お知らせ

令和8年度前期選抜募集要項について

  令和8年度福島県立高等学校入学者選抜の「前期選抜募集要項」及び「特色選抜志願理由書」について、本校ホームページの「入学者選抜」のページに掲載いたしました。

令和7年度福島県立石川高校 学校案内パンフレット

 令和7年度県立石川高校の学校案内はこちらです👇

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R7県立石川高校学校案内パンフ表面           R7県立石川高校学校案内パンフ裏面

県立石川高校についてもっと知りたい人は

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今日の石川高校・報告

パン作りを学ぶ@2年総合探究

2025年10月28日 13時26分

以前に投稿したこちらの記事。
みなさん覚えていらっしゃいますか?

料理コンクールへの道!!

2年生の総合探究料理班では、さらなるレベルアップを目指して、パン作りを学ぶため外部講師の先生をお呼びしました。

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生地作り、成形の仕方から学びます。パン作りのコツなどを丁寧に教えていただいています。

「自分たちで調べる」「自分たちでやってみる」ことはもちろん大切です。

そして、熟練の技術や知識を「教わる」ことも、やはり大切です。
 自分たちだけでは見えなかったこと、気づかなかったことを見たり気づいたりできる、教えてもらえるというのは、とても大きなことです。

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きれいな形になってきました!

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やきあがり!きれいな色です。そして断面。きめ細かいです。

ふんわりした感じ、きめ細やかな感じ、だいぶ違っていました。
「教わる」って大切ですね!次は自分たちでそれを形にしていく番です。
これからも頑張っていきます!

【3年総合探究】さつまいも収穫できました!

2025年10月28日 12時09分

3年生の総合探究、耕作放棄地の活用に取り組んでいたグループが、ずっと育てていた「サツマイモ」
10月は実りの秋です。みんなで収穫してきました!

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土の中から出てくるものはいったい・・・・

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予想よりもはるかに大きなサツマイモ!

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天気も良く収穫日和です!

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コンテナに入りきらないほどの収穫量になりそうです。

サツマイモは、予想よりも多い収穫となりました。
畑の手入れ、土づくりからとりくんだ耕作放棄地からのサツマイモ。
文字通りゼロからの取り組みだったので、生徒たちの充実感や達成感はとても大きかったと思います!

どんなふうに食べようか・・・・

近くの川を調査してみよう!理科@選択科目

2025年10月27日 12時51分

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※春は美しい桜でいっぱいになる「今出川」

県立石川高校の近くを流れる「今出川」。化学・生物を選択している生徒たちが、水質調査に訪れています。

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川の流れによって、そこにいる生き物は違うのでしょうか・・・

川の中に入り、水質の調査から生息する生物の調査を行いました。

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どんな生き物がいるのでしょうか・・・・

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こんな魚や、こんな昆虫を捕まえることができました

身近な場所を探索すると、いろいろな発見があります!
生徒たちの視野を広げることができた授業でした。
改めて、「石川町」という学びのフィールドは自然の教材がちりばめられています!

「地域を知る」1学年自治センター研修@いしかわWORK&LIFE教育

2025年10月24日 12時02分

「地域を知る」、このテーマのもと、1年生は総合探究の時間で活動しています。自分たちが生活している、そして、これまで過ごしてきた地域のことを改めて見つめて、より深く知ろうという目標があるのです。

いしかわ (1)

今回は、石川町内にある6つの自治センターを訪れ、どのような活動をしているのか、地域の人たちとはどのようなつながりがあるのか、学ぶ機会となりました。

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生徒たちが取り組んでいるのは・・・・・

石川自治センターでの活動です。

サークル活動を行っている方たちから丁寧に教えていただいています。

いしかわ (1)

紙粘土細工づくりです!

今年の干支である、「へび」を紙粘土で作っていました。

いしかわ (2) 自分たちが作ったものには、人一倍愛着がわきます。

何気なく通り過ぎる自治センターの中では、こんな活動をしている。地域の活動を一つ、知ることができました。

山橋自治センターでは、「竹細工教室」での体験活動でした。

山橋 (1) 普段、竹に触る機会はなかなかありません。

山橋 (3) 

やすりで磨いて形を整えます。理想の形を追い求めて、みんな四苦八苦しています!

学校の中にいるだけでは、知ることのできない体験。
この活動を通して、地域が持っている可能性や、潜在性、特性を、知ることができます。

沢田自治センターではグラウンドゴルフを長寿会の方々と行いました。

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初めてのグランドゴルフに戸惑いながらも興味津々!みんな元気に楽しむことができた!

地域の人と触れ合うことで、自分では見えないことが見えてきます。出会いって大切です。この縁を大切に、これからの学びに生かしてくれたら幸いです。

「地域の課題」とは何か、を考えるときに、「人口減少」「空き家」「少子高齢化」などの課題があげられると思います。
 これからの社会を支える存在となる高校生が考えるべき課題、直面している課題は数多くあり、多岐にわたります。

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耕作放棄地の活用に取り組んでいる中谷自治センターの方から話を聞いているところです。

ワークショップを通して、考えを整理整頓しています。

石川高校生として、等身大の自分たちにできることは何か、今、県石生に求められているのは、そこなのです。

野木沢 (1)    野木沢 (2)

野木沢自治センターでは、カフェの中で「地域にしてほしいこと」「地域でできること」を考えました。

大切なのは、「私」に何ができるのかという考えです。

「地域の課題」を「自分ごと」として捉えることができれば、自分たちなりの向き合い方や解決方法を見つける近道になります。

県石生は、このような活動を通して地域を知り、地域に根差した探究活動を行っていくための準備を進めていくのです。
3年間の探究活動に、少しずつ見通しを持てるようになってきました。

石川町合併70周年記念式典

2025年10月24日 11時59分

今年は、石川町にとって節目の年になります。
石川町は、2025年3月に合併70周年を迎えるにあたり、2025年10月7日に記念式典を開催しました。

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県立石川高校からも代表生徒が参加しました

式典では「まちのリビングプロジェクト」に参画する生徒らが、未来へのメッセージとして成果発表を行いました。

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未来へのメッセージを発表しました

石川地域、石川高校で培ったこれまでの学びをこれからに生かす。
これからの社会、これからの地域を支える人材として、3年間の思いのこもったメッセージとなりました。

地域のために、社会のために、未来のために。なにができるのか、そのために何が必要なのか。これからも、石川高校は教育活動全体を通して模索していきたいと思います。

今日の石川高校・報告

【2学年】地元企業見学@加ト吉水産様・東洋シャフト様

2025年10月31日 16時06分

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10/30(木)、2年生では地元企業見学が行われました!

石川高校では、様々な進路希望に対応していますが、60%~70%の生徒が就職を希望します。また、「いしかわWORK&LIFE教育」の一環である「キャリアチャレンジ」は、地元企業様にて実習を行わせていただいています。来年度、3年時の進路活動に役立てるため、本日の企業見学は地元石川町の「加ト吉水産㈱福島工場」様、「東洋シャフト㈱福島工場」を訪問させていただきました。

まずは加ト吉水産様を見学しました!

加ト吉水産㈱様は、私たちもよく目にする冷凍食品を製造しています。
石川高校の先輩たちも働いている会社です。

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担当者の方からの説明を聞いています。真剣な表情です。食品を扱うので、衛生面では非常に気をつけなければいけません。

生徒たちは作業服に着替え、工場内見学の準備をすすめます。

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準備完了です!

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エアーシャワーへ。手洗い。衛生面での対策は非常に重要です!

普段自分たちが口にしている食品が、どういう環境で作られているのか、身をもって体験しています。

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エリアごとに、作業の様子を見ながら、丁寧な説明を受けました。実際に製造している食品を試食させていただきました。

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感想はいかがでしょうか・・・・

ついさっきまで見学した工場内で作られた食品を試食させていただきました。味はどうだったでしょう・・・きっと美味しくなっていると思います!
加ト吉水産様、ありがとうございました!

つづいて東洋シャフト㈱福島工場様を見学しました!

東洋シャフト㈱様は、シャフト、送りねじ、ナット、ロールなど精密機械部品を製造、販売しています。
2年生は、今年度キャリアステップの授業で実習をさせていただいている企業様です。

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建屋がたくさんあるので、それぞれについて説明をいただいています。

製造している製品について、

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工場内で行われる作業について、どんな環境で製造を行っているかなど、それぞれ説明していただきました。

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金属加工の機械と製品が並んでいます。迫力あります。

原材料と製品を見比べることで、どんな作業が行わているかイメージできたと思います。

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こんなに細かい部品も製造しているんですね!

金属がどのような工程で加工されているかよく見学しています。

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会社の説明を聞いています。

見学して体験してわかることがたくさんあります!

 工場の音や温度、空気感などは、実際に体験して初めてわかります。生徒たちは、それぞれの企業に対していろいろなことを考え、感じたようで、翌日に感想を聞いた時も、それぞれが自分たちなりの理由で考えを述べていました。
 いろいろな企業があります。「インターネットで調べるだけではわからないことがたくさんある」ことを今回の企業見学で学ぶことができました。

今回の経験を、これからの進路活動にいかしてください!!

【3年選択】和久観音山鉱山跡地見学

2025年10月31日 16時00分

石川町の和久観音山鉱山跡にて、鉱物に関する特別授業を行いました。受講者は3年生の発展学習グループ、理科【生物・化学】選択の生徒たちです。

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石川町は鉱物が豊富です!地域の資源を有効に活用し、授業を行う目的で、今回の授業を実施しました!ヘルメット着用で坑道に入ります。昭和40年代まで使われていたとあって、歴史を感じさせます。

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保存会の方から、説明を受けています。実際に石英や長石の中にある、黒雲母、電気石などを岩肌の中に見ることができます。美しさ、神秘的な感じ、迫力、暗い中照らされる照明、思わず言葉を失ってしまいます。

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ライトに照らされた鉱山。狭い坑道の中を進むのは独特の雰囲気があります

石川地域にあるペグマタイト(巨晶花崗岩)は「日本三大ペグマタイト鉱物産地」として全国に知られており、この「和久観音山鉱床」は、石川地域を代表するペグマタイト産出地として、福島県指定の天然記念物にも指定されています。

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続いて、露天掘りを体験しました。時間を忘れて鉱物採取に取り組む生徒たち。
保存会の方々によって維持管理されており、多くのペグマタイト系の鉱物を採取することができます。

採取することのできた鉱物は、長石が中心ですが、水晶に近いきれいな石英や、黒雲母、電気石も見ることができました。

今回は理科の授業でしたが、地域の資源を通した学習をすることで、鉱物にまつわる地域の歴史、地域の発展についても知ることができます。

「地域を知る」ことで「地域のために」何ができるのか、そんな人材に成長するきっかけとなりました。「石川鉱石採掘跡保存会」の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

※ なお今回の現場となった和久観音山鉱山跡につきましては、保存会の方々によって大切に管理、保存されています。
見学や採取を希望する場合には、石川町にお問い合わせの上、詳細についてご確認ください。勝手な鉱物の採取は絶対に行わないようにお願いいたします。

石川町合併70周年記念「家族への手紙コンクール」優秀賞受賞のお知らせ

2025年10月29日 09時15分

このたび、石川町合併70周年を記念して開催された「家族への手紙コンクール」において、本校3年古内さんの作品が優秀賞を受賞し、表彰されました。古内さんの作品は、家族への感謝の気持ちを丁寧に綴った心温まる内容で、審査員の皆様から高い評価を受けました。日頃の思いを言葉にすることの大切さを改めて感じさせてくれる素晴らしい作品でした。今回の受賞は、古内さんの努力と感性の賜物であり、私たち教職員一同も大変誇らしく思っております。今後も、生徒一人ひとりの表現力や思いやりの心を育む教育活動に努めてまいります。

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令和7年10月28日(火)

表彰式の様子

情報教科によるプログラミング(ドローン)体験授業を実施しました

2025年10月28日 15時37分

本校では、情報教科の学びをより実践的なものにするため、F-ield TSM合同会社 酒井 勝徳 様をお迎えし、1年生を対象としたプログラミングの授業を実施しました。授業では、体育館にてドローンの操作体験を行い、生徒たちはプログラミングによって機体を制御する楽しさと難しさを体感しました。実際にドローンが飛行する様子に歓声が上がり、ICT技術への関心が高まる貴重な機会となりました。酒井様には、専門的な知識とご経験をもとに、わかりやすく丁寧なご指導をいただき、生徒たちの学びを深めていただきました。心より感謝申し上げます。今後も本校では、体験的な学びを通して、生徒の興味・関心を育む教育活動を推進してまいります。

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地元食材を使って調理実習@2年フードデザイン

2025年10月28日 14時27分

調理室は幸せな香りに包まれています・・・!
本日の2年生選択授業「フードデザイン」は、地元食材を使った調理実習です。講師に、地元石川町「農村食堂 里のカフェ」から、小野シェフに来校いただきました。

農村食堂 里のカフェ 公式インスタグラム

本日のメニューは
イタリアの家庭料理「ミネストローネ」
地元名産いしかわはちみつ牛の「ポシェ(フランス料理)」の2品です。
「ポシェ」とは、水やブイヨン、ワインなど液体の中で食材をゆっくり煮込む調理法です。

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生徒3名が、それぞれ異なった野菜の切り方で準備を進めています。

野菜の切り方や料理の仕方で味はどのように変わるのか??提示された課題に対して、生徒たちはそれぞれ考えながら取り組んでいます。
切り方は①2cm ②0.5cm  ③1cm 均等な大きさになるように切り方を工夫していました。

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校長先生の隣で緊張しながら切り進めます

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丁寧に、具体的に教えていただいています!

「どう切ると素材の大きさがきれいにそろうのか?」「どのように考えると素材とテーマにあった切り方ができるのか?」
小野シェフの技術、お話、近くで見て、聞いて、実際に体験して、生徒たちは感心しきりです!

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3人で協力し合う場面も

材料を切り終えたら火を通します。ここでもそれぞれの課題。ベーコンを加えて火を通すのですが、ベーコンを炒めた次には、
①根菜から炒める(2cm幅)  ②すべて一緒に炒める(0.5cm幅)  ③玉ねぎなどから炒める(1cm幅)
3名は、それぞれの調理法で調理を進めます。果たしてどのような違いが生まれるのか・・・・!?

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いよいよ加熱!いいにおいがしてきた・・・

この段階になると、それぞれ「自分のミネストローネ」に愛着がわいています

どの材料をどのように炒めるか、によって、香りや味が変わってきます。野菜が強いな、玉ねぎがつよいな、など、それぞれ試食しあって、確かめていました。
そしてはみちつ牛のポシェです!

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美しいお肉・・・

こちらのお肉は、地元石川町「鈴木畜産」さんからご提供いただきました。

鈴木畜産 公式インスタグラム

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野菜や牛の出汁など、うまみがぎゅっとつまったブイヨンへいよいよ・・

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牛肉をくぐらせます。

オレンジに見えているのは、ニンジンの皮です。野菜はすてずに、余すところなく利用する。こうやって、食材の活用方法を学びます。

いよいよ完成、盛り付けへ!つけあわせは野菜のオーブン焼きです。
盛り付けも工夫とそれぞれの感覚が生きてくるところ・・・

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なんて美しいのでしょう

下準備、調理、そして試食まで、地元の魅力からプロの技術、考え方を学び、たっぷりつまった授業になりました!
もちろん、料理もとってもおいしくいただきました(^^♪

ご指導、ご協力いただきました 「農村食堂 里のカフェ」小野シェフ様、はちみつ牛のご協力いただきました「鈴木畜産」様、ありがとうございました!!

農村食堂 里のカフェ 公式インスタグラム

鈴木畜産 公式インスタグラム

鈴木畜産 公式ホームページ