無断での文章・画像などの複製、転載を禁じます。copyright©2023 all rights reserved.
県立石川高校の日々
ドローンを寄贈いただきました。
8月29日(月)
本日、野本観光バス代表取締役 野本和義様が来校され、DJI Mini3 pro という最新型のドローン1機を本校に寄贈してくださいました。ドローンを教育活動に取り入れ、学校の魅力化を図りたいというのは我々のかねてからの願いでしたが、野本様のおかげでそれが実現することとなりました。心より感謝申し上げます。
野本様は本校の同窓生で、母校に恩返しをしたいと考えておられたそうです。「専門的なスキルアップにつなげ、ドローンを生かして地域に貢献できるよう頑張ってください。これからも地元企業として応援していきます。」と励ましのお言葉をいただきました。
当面、活動の中心はパソコン部の生徒となります。生徒の一部はすでに基本的な講習を修了しており、石川地域の魅力をたくさん撮影し、PRや情報発信によって多くの方々に石川の良さを知ってもらいたいと意欲を見せています。
野本様、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。
「ふくしまの未来を創るFukurum基金」事業補助金を交付いただきました。
8月31日(水)
このたび、総合的な探究の時間をとおしていしかわMOTTAINAIアクション活動をしている「食のMOTTAINAI」班が「ふくしまの未来を創るFukurum基金事業」に応募し、見事企画が認められ補助金を交付いただきました。
Fukurum基金は福島の県産品を盛り上げるために、県内の学生が行う新商品開発や販売活動を応援するために創られたものです。石川郡からの応募は本校が初めてということでした。
生徒達は果樹や野菜などの廃棄食材を再利用するために、地域の農家や果樹園、お菓子屋さんと連携して新商品を企画開発を進めています。来年の百周年記念式典での配布も視野に入れて、年内には形にしたいと考えているところです。
今回いただいた基金を有効に活用し、実りある活動につなげたいと思います。Fukurumカード推進協議会大沼様、ご来校いただきありがとうございました。
なお、本日撮影したPR動画は「ふくしまの未来を創るFukurum基金」の公式HPにアップされる予定です。皆さん、ぜひご覧ください。
ちなみにフクラムとはふくしまとスクラムを掛け合わせた言葉だそうです。みんなでスクラムを組んで福島を盛り上げましょう!
2年生の田村笙汰君と二瓶太一君
PR動画撮影中。緊張しまくりですが、バッチリ決まりました。
きれいになりました!
9月10日(土)
早朝よりPTA環境整備委員会のみなさまのご協力のもと、環境美化奉仕作業が行われました。集合はなんと6時40分。通勤に1時間かかる私は5時起床です。でも、たまに早起きするとすがすがしいですね。
作業は校舎内外の清掃と窓拭き、手すりやドアノブなどの消毒等を中心に行いました。おかげさまで教室の窓が大変綺麗になり、生徒達も爽やかな中で授業に臨むことができるようになりました。これで集中力も上がり、22日から始まる第3回定期考査も成績アップ間違いなしです!参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
ちなみに2学年の教室ベランダにはSDGsの一環で生徒達が育てている朝顔のグリーンカーテンがあります。早朝なので綺麗な花を咲かせていました。
いよいよ決戦。落ち着いて頑張れ!
9月16日(金)
いよいよ各社で就職試験が始まりました。校長室には連日受験許可願いと公欠願いの押印をもらいに3年生達が訪れています。
3年生諸君、君たちはこれまでひたすら面接練習や履歴書作成、学力試験の勉強、作文の練習などに取り組んできました。進路希望実現まであと一歩。試験に緊張はつきものですが、面接などで自分をより良く見せようとするとさらに緊張します。ありのままの自分で勝負!これまでの努力は確実に自分を成長させてくれています。自信を持って試験に臨んでください。I wish you the best of luck!
私に清き1票を!!
9月29日(木)
本日、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。場所は学校ではなく、石川町指定文化財の鈴木重謙屋敷です。鈴木重謙氏は石川高等実科女学校、つまり現在の県立石川高等学校の設立にも奔走した方です。
また、石川町は東日本における自由民権運動の発祥の地であり、明治の初期には河野広中や吉田光一など多くの先導者達がこの鈴木重謙屋敷を中心に活動をし、日々政治や行政について論じたり、演説をしたりしていました。この屋敷はのちに石川区会所となり、区長である河野広中が執務した由緒ある場所でもあります。
本校では当時の自由民権運動家達に思いを馳せながら、歴史と伝統を継承すべく、そのような我々に大変ゆかりの深い場所で生徒会立会演説会を実施しています。このような取組は全国的にも珍しいのではないでしょうか。
今回立候補した9名は全校生に向かって、「先輩のように学校を支える」「自分と学校を変えたい」「あいさつ運動や美化運動をする」「校則を見直す」「困難から逃げない」など、より良い学校作りのためにそれぞれの決意や公約を力強く訴えていました。新生徒会役員のみなさん、これから魅力あふれる石川高校を創り上げるためによろしくお願いします。