県立石川高校の日々

県立石川高校の日々

3年生の授業風景をどうぞ

6月16日(水)

3年生の選択授業(フードデザイン・音楽Ⅲ・美術Ⅲ)の様子です。みんな楽しそう。ほのぼのとした雰囲気が県石の良さです。

 

 

教育実習 森先生、ありがとうございました。

6月18日(金)

3週間にわたる教育実習の最終日、実習生の森しおり先生の研究授業が行われました。

題材名は「ギターの弾き語りにチャレンジしよう!」です。生徒達はそれぞれのグループで「大きな古時計」「マリーゴールド」「水平線」から好きな曲を選び演奏会に挑みました。練習はたった3回でしたが、みんなきちんと曲を奏でることができ、しかも弾き語り!森先生の指導のたまものです。これを機にギターを好きになって欲しいとパンクロッカーのデッドギター櫻井は思うのでした。

森先生、3週間お疲れ様でした。先輩が頑張っている姿は後輩達に意欲や夢など多くのもの与えてくれました。ありがとうございます。この教育実習で学んだことを生かし、立派な教師になってください。そして教職の現場でまた一緒に頑張りましょう。

 

県総体卓球県南地区大会決勝の行方は?

6月20日(日)

県総合体育大会卓球競技県南地区大会が19・20日、白河市中央体育館で開催されました。

男子個人戦の注目選手は、なんといっても県南大会で新人戦と高体連の2連覇を成し遂げている遠藤瞭仁君。そして遠藤君とのペアで高体連県南大会のダブルスを見事に制した田所璃空君の2人です。

 

2人は我々の期待に応えるべく次々と強豪をなぎ倒し、どんどん勝ち上がっていきます。そして迎えた準決勝。遠藤君、田所君は共に相手をねじ伏せ、見事2人とも決勝の舞台に駒を進めました!まれに見る同校による決勝対決です。県南の歴史に残る快挙を成し遂げました。

決勝戦を制したのは安定した力を誇る遠藤君。見事に新人戦・高体連・県総体の3冠王に輝きました。おめでとう!

一方、目を見張るのは田所君の頑張りです。彼は前回の高体連県南大会では惜しくも準々決勝で敗退してしまいました。しかし、今回は粘りが違います。何度打たれてもボールを追い、ひるむことなくスマッシュを打ち返し、集中力が切れることはありませんでした。まさに王者遠藤君に挑むのにふさわしい活躍でした。

実はこの2人、古殿中学校からのチームメイトで、いつも2人で切磋琢磨し、決勝の舞台で対戦することを夢見てこれまで頑張ってきたそうです。その夢を高校最後の大会でみごと果たすことができたのです。決勝ではこれまでのお互いの頑張りを讃え合うかのように思い切り悔いのないプレイを展開し、念願の決勝対決を心から楽しんでいるようにも見えました。次は県大会。県石旋風を巻き起こしてください!

そして、2人と共に県総体まで頑張ってきた3年生の小林葵君、本当にお疲れ様でした。これまで1・2年生を引っ張ってきてくれてありがとう。これからは部活で鍛えた根性を生かし、進学の夢を叶えましょう。

県石卓球部に幸あれ!

 

 

 

6月も花でいっぱい

6月22日(火)

とうとう福島県も梅雨入りが宣言されました。我々にとって雨は憂鬱ですが、草花にとってはまさに恵みです。校内には6月もいろいろな花が咲き誇っています。

つつじは6月の始めまで。今は散ってしまいました。これからは紫陽花がきれいな季節です。

 

 

ブランディングでいしかわの価値を高めよう

6月18日(金)

会津大学短期大学部より八木橋彰先生を講師に迎え進路講演会を開催しました。演題は「地域資源の価値を高めるために~ブランディングの手法を学ぶ~」です。

石川高校は「地域と共にある学校」を目指しています。そこで生徒達は地域課題探究学習などをとおして地域の魅力を探り、地域の活性化のために何ができるかを常に考えています。

八木橋先生によれば、「地域資源(地域ブランド)とは特産品・B級グルメ・祭りなど、地域が独自に持つ有形・無形の資源、また、歴史・文化・景観などから生み出される地域イメージで、どの地域でも必ず存在する。しかし、認知されなければ価値は高まらない。地域内外に発信し、魅力を最大化させる活動がブランディングである。地域資源の価値や魅力はそれを明確に認知している愛着のある住民によって外部の人に伝わるので、地域内の人にも情報発信するのが重要である。」ということでした。その上で効果的なブランディングの方法として、ウェブやSNSによる発信の方法を紹介してくださいました。まさに本校が行っている地域課題探究学習の町歩きがブランディングの根源であるとわかり、非常に興味深く講演を聞かせていただきました。今後の地域連携活動に生かして行きたいと思います。八木橋先生、貴重なお話をありがとうございました。