県立石川高校の日々

県立石川高校の日々

毎日1cm!

4月16日(金)

生徒達は皆、「毎日1cm努力」の実践を合い言葉に勉学に励んでおり、廊下には全員の個人目標が掲げられています。「テストで全教科80点以上とる」とか「1日も休まない」などの他に「たくさん笑う」「一善」「生きる。」などのユニークなもの、また、「コロナにかからない」など時勢を反映したものまで様々ですが、みんなそれぞれに目標の実現に向かって前向きに頑張っています。毎日ほんの少しの「もう一歩」の努力が、必ず目標の達成・夢の実現につながります。それがいつしか誰にも負けない力となり、大きな自信を生むことでしょう。

今年の福島県のスローガンは「ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」です。まさに本校生の合い言葉と通じるものがありますね。

私は自転車で旅をするのが好きです。峠の登りは汗まみれで、苦しさのあまり今にも死にそうな形相で走っています。でも、どんなにスローペースでもペダルを止めさえしなければ、いつか必ず頂上にたどり着きます。眺めのよい峠から、遙か彼方にある出発地点を見た時は達成感でいっぱいになり、「俺にもできた!」が一つ増えます。この「俺にもできた!」の積み重ねが、くじけそうな自分を支えてくれているように思います。

みんなで毎日、毎日、ほんの少しだけ頑張りましょう。それが「生きる。」ということかもしれません。

「俺にも登れた!」の積み重ね。

 

自転車も一時停止!

4月20日(火)

日本自動車連盟(JAF) 福島支部 事業課 交通環境係長 渡辺 周二 氏を講師にお招きして、1学年が交通安全教室を開催しました。高校生の自転車事故がなくなると交通事故件数は現在の3割まで減少すると言われています。自転車は気軽に乗れる乗り物ですが、生身のままなので事故によっては命を落とすこともあります。また、加害者になり何千万円もの賠償金の支払いを命じられたケースも見られます。交通ルールをしっかり守り、安全確認を怠らないようにしましょう。

右側通行と一時停止無視が自転車事故の大きな要因となっています。

では、どうすれば一時停止したことになるのでしょう?渡辺さんによれば足を地面につけるようにすれば間違いないとのことです。確かに、止まったつもりでもタイヤが動いていることが多いです。ちょっとしたことが大きな安全につながりますね。一時停止の標識の前では、必ず足を地面につけましょう。

黒い部分は車の死角。自転車は見えていません。1組ホームルーム長 近藤奈緒さんよりお礼の言葉

 

桜が去っても花でいっぱい。

4月23日(金)

今年の桜前線もあっという間に過ぎ去っていきましたが、桜は散っても学校は芝桜やチューリップ、パンジーなど、様々な花できれいに彩られています。校務員の黒川さん・矢吹さん、いつもお手入れありがとうございます。

ジュピアランドひらたをはじめ、石川郡はこれからが芝桜のきれいな季節。楽しみです。

本校の公認マスコットキャラクター「菜ノ」

美術部の生徒達が季節に応じて飾り付けをしてくれています。きちんとマスクをしてコロナ対策もバッチリ!

卓球優勝おめでとう!!

5月10日(月)

福島県高等学校体育大会卓球競技県南地区大会が5月8日から10日にかけて白河市中央体育館で開催されました。

男子ダブルスでは3年生の遠藤瞭仁・田所璃空ペアが優勝男子シングルスでも遠藤瞭仁君が見事に優勝し、187人の頂点に立ちました。遠藤君は昨年度の新人戦に次いで2連覇&今大会2冠達成!!素晴らしい快挙です。

学校対抗は第4位となり、チームでも県大会に出場できることになりました。団体戦で県大会に進出できるのはみんなが力を合わせた証です。大きな価値があります。

女子シングルスでは1年の増子遙菜さんが最後の一枠をフルセットでものにして県大会出場権を得ました。粘り強いプレイでした。

みなさんおめでとうございます。県大会も頑張ってください。

 

じゃがいも、大きく育て!

5月26日(木)

3年生のグループが4月23日(金)総合探究の時間にジャガイモの植栽をしました。学校裏の敷地の一角を自分たちで耕し、小さいながらも立派なじゃがいも畑ができました。自分の手で食物を育てるのは、生命の尊さを学ぶためにとても大切なことです。大きく育ったら、食に感謝し、自然の偉大さをかみしめながらいただきましょう!