県立石川高校の日々

県立石川高校の日々

県大会 頑張れ!!

5月25日(火)

第1回考査最終日。生徒の皆さんお疲れ様でした。

本日、県大会に出場する皆さんを激励するために、第1回選手壮行会が開催されました。

このたび見事、高体連県大会への出場権を手にしたのは卓球部、テニス部の皆さんです。また、パソコン部の皆さんは県ワープロ競技大会に出場します。

各部代表からの決意表明の後、生徒会役員の矢部晶也君から激励の言葉があり、最後に選手代表の卓球部部長遠藤瞭仁君が「賞状を持ち帰ります!テニス部も一つでも多く勝ち上がり、パソコン部も一文字でも多く打ってきます。」と力強いお礼の言葉を述べてくれました。

皆さん、自分の力を最大限に発揮できるように頑張ってください! コロナ禍による無観客試合のため、残念ながら応援に行くことはできませんが、全員で検討を祈っています。

卓球部 テニス部 パソコン部

ガリガリ君を購買においてください。

5月7日(金)はGW終盤の授業日でしたが、生徒総会が開催されました。

学校の主役はもちろん生徒。運営、司会、議事進行、質問、回答、全て生徒達のみで行われます。総会では各委員会・部活動の報告や計画案の協議のあと、活発に質問が出され、みんながより良い学校、より過ごしやすい学校になるよう真剣に考えていることが伝わりました。生徒達からの質問事項は次のとおりです。なかなかユニークなものもありますね。運営の中心となった生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした。今年は公開文化祭。みんなで盛り上げましょう!

<生徒の質問事項>

〇生徒会はどのような仕事をしているのですか?

〇部活終了後ジャージまたは部活動毎の練習着で帰って行けないのはなぜですか?

〇体育が終わったら制服に着替えずそのままジャージでいたい。

〇生徒の意見で校則は変わりますか?

〇体育祭は全員スマホ可能になりませんか?

〇購買におにぎりを置いて欲しい。

〇ガリガリ君、アイスボックスを購買において欲しい。

〇網戸をつけて欲しい。

〇洋式トイレを増やして欲しい。など。

できない理由はさがさない

5月28日(金)

職員室の掲示板に貼ってあるものです。

ウィズコロナ、ポストコロナの時代を生きるためにも必要な考え方ですね。

火事だ!しっかり対応できますか?(春季防災避難訓練)

5月31日(月)

石川消防署の皆様のご指導のもと、春季防災避難訓練を行いました。

出火場所は2階職員室の想定です。火事の知らせを受けた先生方が職員室付近に集まり、初期消火を試みますが、すでに火の手は大きくなっており、直ちに避難が必要と判断。先生方はすぐに持ち場に向かい、放送の指示のもと生徒達を安全に避難させるという一連の動きをしっかりと行いました。生徒達も円滑に人員報告まで終え、早いクラスは2分15秒で避難終了。校舎内に人がいないことも確認し、5分12秒で最終報告が完了しました。消防署に通報したのは事務の本宮さん。初めての経験でとても緊張したとのこと。実際には滅多にないことですからね。お疲れ様でした。

マスクをしていたからか、残念ながら口元をハンカチで覆っていた生徒は約半分。実際の場面では必ずハンカチを使いましょう。

その後はグランドに移動し、消火訓練です。説明をしてくださったのは一番若い大場隊員。先日誕生日を迎えたばかりとわかると、生徒からは祝福の拍手が沸き起こりました。心優しい生徒達ですね。

普段はなかなか消化器を手にすることはないと思います。訓練をとおして操作のイメージトレーニングもしておきましょう。注意点は「噴射しながら近づく」「ほうきで掃くように」「炎ではなく燃えているものにかける」とのこと。代表の生徒達はみなしっかりできていました。

いざというときは冷静な状況把握が必要ですが、実際災害に遭遇すると動転してしまうこともあると思います。そのようなときは「深呼吸をする」「周囲を見る」「危険な場所から遠ざかる」まずはこの3つを心がけて身の安全を確保しましょう。そして放送の指示をよく聞いて落ち着いて避難してください。石川消防署の皆様、ご指導ありがとうございました。

3年生が頑張っています!

6月17日(木)

3年生の進路活動がいよいよ本格化してきました。

6月4日(金)には面接対策ガイダンスを行い、面接対策やエントリーシートの書き方、進学分野の特徴等について理解を深め、9日(水)には企業見学と進路ガイダンスを実施。そして14日(月)~22日(火)は全教職員が分担し、模擬面接を実施しています。

15日(火)には母畑温泉八幡屋にて石川町企業合同説明会が開催され、3年生全員が参加してきました。説明会では石川町を代表する22の企業がブースを開設し、生徒達は各自希望する3つのブースを巡り、真剣に説明を受けていました。参加された企業は次のとおりです。

八幡屋、東洋シャフト、東鋼、ナショナルマリンプラスチック、お菓子のさかい、加ト吉水産フーズ部、和知鐵工所、日創プロニティ、よしだや、エヌ・ティー・エス、志賀建設、水谷工業、シンセイ、シーエージー、有松工務店、朝日機工、岡部商店、愛恵自立支援センター、石川福祉会、塩田工業、ナガヨシ、サンエイ・オプチカル(順不同、敬称略)

企業の皆様、お忙しい中お時間を割いていただきありがとうございました。また、実行委員の皆様、貴重な機会を作っていただき、御礼申し上げます。進路希望実現に向けて大きな励みとなりました。これからも頑張ります!

<面接対策ガイダンス・進路ガイダンス>

<石川町企業合同説明会>

 

 

 

3年生の授業風景をどうぞ

6月16日(水)

3年生の選択授業(フードデザイン・音楽Ⅲ・美術Ⅲ)の様子です。みんな楽しそう。ほのぼのとした雰囲気が県石の良さです。

 

 

教育実習 森先生、ありがとうございました。

6月18日(金)

3週間にわたる教育実習の最終日、実習生の森しおり先生の研究授業が行われました。

題材名は「ギターの弾き語りにチャレンジしよう!」です。生徒達はそれぞれのグループで「大きな古時計」「マリーゴールド」「水平線」から好きな曲を選び演奏会に挑みました。練習はたった3回でしたが、みんなきちんと曲を奏でることができ、しかも弾き語り!森先生の指導のたまものです。これを機にギターを好きになって欲しいとパンクロッカーのデッドギター櫻井は思うのでした。

森先生、3週間お疲れ様でした。先輩が頑張っている姿は後輩達に意欲や夢など多くのもの与えてくれました。ありがとうございます。この教育実習で学んだことを生かし、立派な教師になってください。そして教職の現場でまた一緒に頑張りましょう。

 

県総体卓球県南地区大会決勝の行方は?

6月20日(日)

県総合体育大会卓球競技県南地区大会が19・20日、白河市中央体育館で開催されました。

男子個人戦の注目選手は、なんといっても県南大会で新人戦と高体連の2連覇を成し遂げている遠藤瞭仁君。そして遠藤君とのペアで高体連県南大会のダブルスを見事に制した田所璃空君の2人です。

 

2人は我々の期待に応えるべく次々と強豪をなぎ倒し、どんどん勝ち上がっていきます。そして迎えた準決勝。遠藤君、田所君は共に相手をねじ伏せ、見事2人とも決勝の舞台に駒を進めました!まれに見る同校による決勝対決です。県南の歴史に残る快挙を成し遂げました。

決勝戦を制したのは安定した力を誇る遠藤君。見事に新人戦・高体連・県総体の3冠王に輝きました。おめでとう!

一方、目を見張るのは田所君の頑張りです。彼は前回の高体連県南大会では惜しくも準々決勝で敗退してしまいました。しかし、今回は粘りが違います。何度打たれてもボールを追い、ひるむことなくスマッシュを打ち返し、集中力が切れることはありませんでした。まさに王者遠藤君に挑むのにふさわしい活躍でした。

実はこの2人、古殿中学校からのチームメイトで、いつも2人で切磋琢磨し、決勝の舞台で対戦することを夢見てこれまで頑張ってきたそうです。その夢を高校最後の大会でみごと果たすことができたのです。決勝ではこれまでのお互いの頑張りを讃え合うかのように思い切り悔いのないプレイを展開し、念願の決勝対決を心から楽しんでいるようにも見えました。次は県大会。県石旋風を巻き起こしてください!

そして、2人と共に県総体まで頑張ってきた3年生の小林葵君、本当にお疲れ様でした。これまで1・2年生を引っ張ってきてくれてありがとう。これからは部活で鍛えた根性を生かし、進学の夢を叶えましょう。

県石卓球部に幸あれ!

 

 

 

6月も花でいっぱい

6月22日(火)

とうとう福島県も梅雨入りが宣言されました。我々にとって雨は憂鬱ですが、草花にとってはまさに恵みです。校内には6月もいろいろな花が咲き誇っています。

つつじは6月の始めまで。今は散ってしまいました。これからは紫陽花がきれいな季節です。

 

 

ブランディングでいしかわの価値を高めよう

6月18日(金)

会津大学短期大学部より八木橋彰先生を講師に迎え進路講演会を開催しました。演題は「地域資源の価値を高めるために~ブランディングの手法を学ぶ~」です。

石川高校は「地域と共にある学校」を目指しています。そこで生徒達は地域課題探究学習などをとおして地域の魅力を探り、地域の活性化のために何ができるかを常に考えています。

八木橋先生によれば、「地域資源(地域ブランド)とは特産品・B級グルメ・祭りなど、地域が独自に持つ有形・無形の資源、また、歴史・文化・景観などから生み出される地域イメージで、どの地域でも必ず存在する。しかし、認知されなければ価値は高まらない。地域内外に発信し、魅力を最大化させる活動がブランディングである。地域資源の価値や魅力はそれを明確に認知している愛着のある住民によって外部の人に伝わるので、地域内の人にも情報発信するのが重要である。」ということでした。その上で効果的なブランディングの方法として、ウェブやSNSによる発信の方法を紹介してくださいました。まさに本校が行っている地域課題探究学習の町歩きがブランディングの根源であるとわかり、非常に興味深く講演を聞かせていただきました。今後の地域連携活動に生かして行きたいと思います。八木橋先生、貴重なお話をありがとうございました。