県立石川高校の日々

県立石川高校の日々

石川高校へようこそ! ~入学式が行われました~

 4月11日(火)に本校の入学式が行われました。真新しい制服に身を包んだ新入生たちは、少し緊張した面持ちで、式に臨んでいました。担任の三浦太陽先生、八代悦二郎先生により呼名が行われ、大きくはっきりとした返事に、高校生になったという自覚と自信が感じられました。来賓の皆様、保護者の皆様が見守る中、式は厳粛な中にも、今日の陽気のように、穏やかな雰囲気で進行しました。昨日は第1学期始業式も行われ、これで全校生が揃いました。

 新入生の皆さん、石川高校へようこそ!花々が咲き誇る華やかな季節に、皆さんの高校生活がスタートします。意志のある学びでよりよく成長し、輝く未来を創りましょう。

春はすぐそこ②

3月24日(金)(綾瀬はるかの誕生日)

年度末を迎え慌ただしい日々が続いていますが、季節は変わりなく巡ってきます。

校長室のクンシランが花を咲かせました。花言葉は「誠実」「貴い」。花名の元となった nobilis(高貴)や君子が由来となっているようです。

もうすぐ春。別れと出会いがやってきます。誠実さを忘れず、人との絆を大切にしていきたいですね。

校務員の黒川さん、矢吹さん、いつも学校中をきれいな花や樹木で飾ってくださりありがとうございます。

春はすぐそこ

3月9日(木)(感謝の日:「サン(3)キュー(9)」)

昨年度、菜の花あふれる石川町を復活させたいとの思いで、学校の入り口付近に生徒達が蒔いた菜の花が少しずつ花を咲かせ始めました。本校の校章も菜の花をモチーフにしています。春はもうすぐですね。桜も楽しみです。

第74回卒業証書授与式

3月1日(水)(ファミリーファーストの日 :「家族み(3)んなを一(1)番に」)

令和4年度第74回卒業証書授与式が行われ、70名の生徒が巣立っていきました。厳かな中にも清々しさが感じられる石川高校らしい素晴らしい卒業式でした。卒業生の皆さん、おめでとう。これからも100年の歴史と伝統を誇りに社会で頑張ってください。保護者の皆様、これまでありがとうございました。今後とも石川高校をよろしくお願いいたします。

 

先生から卒業生へ向けてのメッセージ

2月28日(火)

卒業式に向けて校舎内には後輩達による様々な装飾がなされています。表彰式後のビデオメッセージで3年生に先生方が贈った言葉も掲示されていました。どうぞご覧ください。

 

放課後校舎を回っていたら3年生の教室で生徒が黒板アートを作成中でした。素晴らしい出来映えになりそうです。

 

3年生の廊下には卒業式までのカウントダウンカレンダーが毎日貼り出されました。とうとう「あと1日」の】表示も・・・

 力作!

 

 

表彰式 ~3年間の頑張りに敬意を表します~

2月28日(火)(ビスケットの日)bis二回+cuit焼く⇒に2どや8く【二度焼く】?

卒業式前日、3年生のこれまでの功績を讃え表彰式が行われました。表彰された皆さん、おめでとうございます。これを励みに卒業後も頑張ってください。

表彰式終了後はサプライズで後輩達が3年生に向けて製作したビデオメッセージが上映されました。3年生にとって最後の大きな学校行事のスポーツフェスティバルがコロナで中止となったことから、代わりに何か思い出になるものを贈りたいと生徒会が中心になって取り組んできました。これまでの学校生活の様子や先生方一人ひとりからの励ましの言葉が流され、卒業生にとって心温まるいい思い出になったことと思います。

     学校功労賞          生徒会功労賞          生徒会功労賞

      皆勤賞             精勤賞           1カ年皆勤賞

    県高野連優秀部員     石川ライオンズクラブ善行賞     100冊読破賞

  校内課題確認テスト総合1位       同窓会長賞       同窓会進学激励品授与者

MOTTAINAIを考えよう⑩ オリパラ材木再利用でサイクルラック製作

2月22日(水)(猫の日)

 東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシー活用事業の第2弾として駐輪場にサイクルラックを設置しました。これは東京オリンピック・パラリンピックで使用された福島県産の木材を再利用する取組です。環境のMOTTAINAI班の生徒達が組み立てました。最近は本校生の中にもロードバイクで通学する生徒も増えているので、これでスタンドがついていない自転車の駐輪が便利になりました。熟年サイクリストの私もいずれ使ってみようと思います(^^)

「校長先生、これどうやって自転車駐めるんですか?」「こうやってサドルをひっかければO.K.」

こちらは臨時に設置したゴミ置き場の解体作業の様子。こちらも手作りでした。

いしかわWORK&LIFE教育成果発表会 その②

2月15日(水)

 いしかわWORK&LIFE教育」というと1年間企業実習を行うキャリアチャレンジをイメージする方が多いと思いますが、もう一つの大きな柱として地域創造探究活動も位置づけられています。これは総合的な探究の時間などを活用して地域や社会の課題解決に向けた研究をしていこうとする取組です。午後は総合的な探究の時間の取組について発表が行われました。

1年生は東日本大震災当時の福島空港が果たした役割についてとプレゼンテーションにおける発話についての研修を生かした朗読劇の披露、2年生は「いしかわMOTTAINAIアクション」をとおしたSDGsの取組についてそれぞれ発表が行われました。

午後には修明高校の先生方も視察に来られました。今後協働で何かできたらいいですね。よろしくお願いします。

震災時、福島空港が連日24時間態勢で東北の災害救助や物流の拠点を担っていたのはあまり知られていません。

                1年生の朗読班の様子。熱演です。みんな役になりきっていました。

2年生の食のMOTTAINAI班。現在創立100周年記念式典に向けて新商品の開発中。

 食のSDGs。廃棄食材の有効活用を研究しています。

 

リンゴを提供いただいているのが「郷隆果樹園」様。奥様の美枝子様へ感謝を込めてサプライズ!

いつもありがとうございます。生徒達から手作りの飛び出すメッセージカードが贈られました。 

環境のMOTTAINAI班はベランダや日の当たる窓際に朝顔のグリーンカーテンを設置し、冷房電気料削減の研究です。

これからもSDGsの研究を続けていきます。

いしかわWORK&LIFE教育成果発表会 その①

2月15日(水)(春一番名付けの日)

「キャリアチャレンジ」「総合的な探究の時間」「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の3部門にわたる成果発表会が開催されました。午前中はキャリアチャレンジの発表です。開会式で石川町教育長の小玉陽彦様からご挨拶をいただいた後、聴講者が自分の希望する会場へ移動して聞くポスターセッション形式で発表が行われました。

 キャリアステップⅠ(2年生)は18名、キャリアステップⅡ(3年生)は24名がそれぞれの実習をとおして学  んだこと、気づいたこと、大変だったことなどを後輩達やお客様に発表していました。

今回は他校からも視察に訪れてくださいました。船引高校、四倉高校、那須高校の皆さん、はるばるお越しいただきありがとうございました。

                 ポスターを使うかパワーポイントを使うかは自分で選択します。

                    見よ!この力作

視察の先生からも質問がどしどし。

女子高校生が「焼き入れ」なんて体験できないですよね、普通。

販売と言っても箱折りやシール貼り、包装・リボンなど作業がいっぱいなんです。

 

          様々な学びが得られる日々。

キャリアの経験は就職試験にも役だったようですね。

                   次年度は私たちが受講します。よろしくお願いします!

石川のスペシャリストに学ぶ(1学年総合的な探究の時間外部講師活用講座)

2月9日(木)(肉の日、服の日、福の日)

1学年では来年度の「総合的な探究の時間」の研究テーマ設定に向けて、町内で活躍されている各分野のスペシャリストの方々をお招きし、実践内容や課題などについてご講話いただきました。

講師の皆様は以下のとおりです。

石川町役場 生涯学習課 角田  学  様 (歴史・伝統文化)

石川町役場 保健福祉課 高原  茂  様 (医療・福祉)

石川町地域おこし協力隊 遠藤 真祐子 様 (自然・観光)

ふくしま中央森林組合  瀬谷 美斗  様 (林業)

郷隆果樹園       郷   隆  様 (農業)

吉田食品(石川納豆)  吉田 数重  様 (食品製造)

生徒は上記6領域から3つを選択し、会場を移動しながら講話をお聞きしました。どのお話も大変興味深く、わくわくするものばかりで、15分では到底足りない内容であり、生徒達にとって次年度の探究テーマを決定する上で大変参考になりました。もっとお話を伺える機会が持てればと考えております。講師の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

自由民権運動の歴史から戦時中のウラン採掘の話まで大変興味深い内容でした。歴史民俗博物館がリニューアルしたらぜひ行ってみたいです。実は本校弓道場の石垣は歴史遺産なんです。生徒の皆さん、知っていましたか?

移住者から見た石川町はこんなにも魅力があるところなんですね。我々も魅力を再発見しましょう。

これからの医療・福祉は若者の手に委ねられています。毎年多くの生徒が進路選択の一つに考える分野です。

森林資源が豊富な石川地域。林業の重要性がよくわかりました。3Kとは言われますが、やりがいに満ちた大切な仕事ですね。ぜひ後継者となる生徒が出て欲しい分野です。

石川高校オリジナルスウィーツ開発のためリンゴを提供いただいている郷さん。いつもありがとうございます。石川の農業の現状を具体的にお話しくださいました。

 納豆の話と思いきや、ハチミツから薬草の話まで話題豊富でつい引き込まれました。「山と川には宝がいっぱいある。」という言葉が印象的でした。宝に恵まれた石川をこれからも大切にして暮らしていきたいと思います。