小規模校サミットに行ってきました!
2023年7月31日 15時53分7月27日(木)山形県南陽市で行われた全国高等学校小規模校サミットに本校1年生4名が参加しました。「各高校の取り組み発表」では全体発表校に選ばれ、堂々と発表する姿が印象的でした。「友達ができた」「視野が広がった」等、4名の感想にも充実ぶりが表れていました。
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令和8年度福島県立高等学校入学者選抜の「前期選抜募集要項」及び「特色選抜志願理由書」について、本校ホームページの「入学者選抜」のページに掲載いたしました。
7月27日(木)山形県南陽市で行われた全国高等学校小規模校サミットに本校1年生4名が参加しました。「各高校の取り組み発表」では全体発表校に選ばれ、堂々と発表する姿が印象的でした。「友達ができた」「視野が広がった」等、4名の感想にも充実ぶりが表れていました。
11/20(木) 石川自治センターを会場に、eスポーツ大会を開催しました。
2年生の総合探究eスポーツ班は、以前から石川町内の自治センターのイベントで、eスポーツを通して地域の方との交流を深めてきました。
今回はその集大成!規模を大きくして、自治センター同士の対抗戦を企画しました。取り扱うゲームソフトは「太鼓の達人」、参加していただく自治センターは「石川自治センター」と「中谷自治センター」でeスポーツに取り組んできていただいた地域の方々、職員の方々です。
今回の対抗戦実施要項です
今回の企画にあたり、自治センター、石川町からの協力をいただきました。イベントはとても盛り上がり、大成功!でした。ありがとうございます。
イベントの様子をお伝えします!
生徒たちは、タイムテーブル作成、試合の仕方の考案、など企画から携わり、当日の運営も行いました。
開会式から。参加者の皆さんはすでに自治センターでの練習を経験された方々です。
まずは15分間の公式練習を行いました。
最初は、「難しい難しい、プレイできないよ~」という言葉も聞こえてきていましたが、生徒たちのアドバイスや、周りの皆さんの応援、前向きな声掛けの中、練習を重ね・・・
選曲とレベルの設定がポイントです。太鼓をたたいて操作するのも慣れないですよね。
1回目はクリアできなかった方も、2回目の挑戦ではクリアできるようになりました!
クリアできた時の達成感!会場のみんなも思わず大きな拍手!
高得点を記録したり、連続コンボを達成したりする方を見ていると、まさに「会場が一体」となっていました。
いよいよ試合開始!試合は全員に見守られながら、各自治センターから一人ずつ試合を行い、5人の合計得点で勝敗を競います。
緊張感漂うプレイの様子・・・・!
途中経過です。5人ずつの試合が終了した結果
第1回戦
石川自治センター 718,160点
中谷自治センター 873,990点
応援する方々も画面を集中して見つめます!
5人ずつの競技が終了、第2回戦までの結果は・・・・!
第2回戦
石川自治センター 904,760点 得点アップ!
中谷自治センター 1,170,200点 こちらも得点アップ!
合計すると
石川自治センター 1,622,920点
中谷自治センター 2,044,190点
中谷自治センターが初代王者となりました!
秋も深まる11/8(土)に、石川町にある母畑レークサイドセンターにて、【キャンプフェス2025】が行われました!
こちらは、キャリアステップの授業で石川町役場様で実習を行っている生徒たちのアイディアが盛り込まれたイベントです。
オールシーズン楽しめる。森と湖のレジャースポット、母畑レークサイドセンターはこちら。
レークサイドセンターのイベントは、「マルシェ」、「釣り具レクチャーミニゲーム」、「竹を使ってご飯を炊く体験」、「モルックなどのキャンプ遊び」、「野外シアター」、千五沢ダムでは「ダムラビリンスハイキング」、「星空体験教室」があります。
企画に携わった生徒を中心に、数名の生徒がスタッフとして、参加者として参加しました!
ご飯を炊くための準備です。
星空体験教室の様子です!
母畑レークサイドセンターは標高が高いので、よく澄んだ秋の空に星がよく映えます。
野外シアターの雰囲気もとーっても良かったです!
地域の人たちのために、自分たちが企画して、自分たちが運営する。
巡り巡って自分たちが達成感や充実感を味わうことができたでしょうか。
地域とのつながり、人とのつながり、大切にしていきたいですね。
石川高校では、様々な進路希望に対応していますが、60%~70%の生徒が就職を希望します。また、「いしかわWORK&LIFE教育」の一環である「キャリアチャレンジ」は、地元企業様にて実習を行わせていただいています。来年度、3年時の進路活動に役立てるため、本日の企業見学は地元石川町の「加ト吉水産㈱福島工場」様、「東洋シャフト㈱福島工場」を訪問させていただきました。
加ト吉水産㈱様は、私たちもよく目にする冷凍食品を製造しています。
石川高校の先輩たちも働いている会社です。
担当者の方からの説明を聞いています。真剣な表情です。食品を扱うので、衛生面では非常に気をつけなければいけません。
生徒たちは作業服に着替え、工場内見学の準備をすすめます。
準備完了です!
エアーシャワーへ。手洗い。衛生面での対策は非常に重要です!
普段自分たちが口にしている食品が、どういう環境で作られているのか、身をもって体験しています。
エリアごとに、作業の様子を見ながら、丁寧な説明を受けました。実際に製造している食品を試食させていただきました。
感想はいかがでしょうか・・・・
ついさっきまで見学した工場内で作られた食品を試食させていただきました。味はどうだったでしょう・・・きっと美味しくなっていると思います!
加ト吉水産様、ありがとうございました!
東洋シャフト㈱様は、シャフト、送りねじ、ナット、ロールなど精密機械部品を製造、販売しています。
2年生は、今年度キャリアステップの授業で実習をさせていただいている企業様です。
建屋がたくさんあるので、それぞれについて説明をいただいています。
製造している製品について、
工場内で行われる作業について、どんな環境で製造を行っているかなど、それぞれ説明していただきました。
金属加工の機械と製品が並んでいます。迫力あります。
原材料と製品を見比べることで、どんな作業が行わているかイメージできたと思います。
こんなに細かい部品も製造しているんですね!
金属がどのような工程で加工されているかよく見学しています。
会社の説明を聞いています。
工場の音や温度、空気感などは、実際に体験して初めてわかります。生徒たちは、それぞれの企業に対していろいろなことを考え、感じたようで、翌日に感想を聞いた時も、それぞれが自分たちなりの理由で考えを述べていました。
いろいろな企業があります。「インターネットで調べるだけではわからないことがたくさんある」ことを今回の企業見学で学ぶことができました。
今回の経験を、これからの進路活動にいかしてください!!
保存会の方から、説明を受けています。実際に石英や長石の中にある、黒雲母、電気石などを岩肌の中に見ることができます。美しさ、神秘的な感じ、迫力、暗い中照らされる照明、思わず言葉を失ってしまいます。
ライトに照らされた鉱山。狭い坑道の中を進むのは独特の雰囲気があります
石川地域にあるペグマタイト(巨晶花崗岩)は「日本三大ペグマタイト鉱物産地」として全国に知られており、この「和久観音山鉱床」は、石川地域を代表するペグマタイト産出地として、福島県指定の天然記念物にも指定されています。
続いて、露天掘りを体験しました。時間を忘れて鉱物採取に取り組む生徒たち。
保存会の方々によって維持管理されており、多くのペグマタイト系の鉱物を採取することができます。
採取することのできた鉱物は、長石が中心ですが、水晶に近いきれいな石英や、黒雲母、電気石も見ることができました。
今回は理科の授業でしたが、地域の資源を通した学習をすることで、鉱物にまつわる地域の歴史、地域の発展についても知ることができます。
「地域を知る」ことで「地域のために」何ができるのか、そんな人材に成長するきっかけとなりました。「石川鉱石採掘跡保存会」の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
※ なお今回の現場となった和久観音山鉱山跡につきましては、保存会の方々によって大切に管理、保存されています。
見学や採取を希望する場合には、石川町にお問い合わせの上、詳細についてご確認ください。勝手な鉱物の採取は絶対に行わないようにお願いいたします。
このたび、石川町合併70周年を記念して開催された「家族への手紙コンクール」において、本校3年古内さんの作品が優秀賞を受賞し、表彰されました。古内さんの作品は、家族への感謝の気持ちを丁寧に綴った心温まる内容で、審査員の皆様から高い評価を受けました。日頃の思いを言葉にすることの大切さを改めて感じさせてくれる素晴らしい作品でした。今回の受賞は、古内さんの努力と感性の賜物であり、私たち教職員一同も大変誇らしく思っております。今後も、生徒一人ひとりの表現力や思いやりの心を育む教育活動に努めてまいります。
令和7年10月28日(火)
表彰式の様子