県立石川高校の日々

県立石川高校の日々

ひとつ、ひとつ実現するいしかわ② ふくしまゆめだよりに掲載されました。

12月1日(水)

福島県の広報誌「ゆめだより」に本校の「ひとつ、ひとつ実現するふくしま」に関する取り組みが紹介されています。みなさんのご家庭にも配布されていると思いますので、ぜひご一読ください。

また、まもなく「ひとつ、ひとつ実現するふくしま」のホームページにも詳細版がアップされる予定です。どうぞお楽しみに。

 

音楽Ⅲ卒業コンサート

12月15日(水)

6校時音楽Ⅲ選択者による卒業コンサートが開催され、7名の生徒がソロやデュオでこれまでの授業で練習した成果を発表してくれました。歌やピアノの他にヴィブラフォンやビオラの演奏もあり、多彩な内容でした。一所懸命演奏する姿に感動し、きれいな音色に癒やされ素敵な時間を過ごすことができました。皆さん素晴らしい演奏をありがとう。

 ↑↓プログラムのイラスト。並び順もカーディガンの色もソックスの長さも一致。よく観察してます。

 A very Marry Xmas and a happy New Year~♪

         ザ・男子のハモり                ヴィブラフォン、きれいな音色です。

 ひまわりのようなまっすぐな優しさとと温もりのある演奏でした。 

 ヴィオラを弾きこなしています。凄い。

ソロで歌っていると思いきや・・・          客席の後ろからコーラス登場。

 藤井風を見事に弾きこなしています。

 

最後は全員で「あすという日が」を合唱。ハーモニーがきれいでした。

みなさん、お疲れ様。素敵なコンサートでした。

 

 

菜ノがいっぱい

12月16日(木)

本校には公式マスコットキャラクターの「菜ノ」(なの)がいます。

現在、文化祭に向けて作成した菜ノに関する作品が校内のあちこちに飾られ、彩りを添えています。

正面玄関には巨大な菜ノのペットボトルキャップ壁画が飾られています。石菜祭のメインステージを飾ったもので、2年生が総合的な探究におけるSDGsの一貫で製作したものです。当初は文化祭終了次第ばらして、キャップをワクチンに変えるために寄付する予定でしたが、大変素晴らしい出来映えなので、もうしばらく学校を彩ってもらおうと設置しました。なお、寄付のためのペットボトルキャップはまだまだ集めておりますので、御協力ください。

廊下には美術の授業で生徒達が描いた菜ノが飾られています。本校にお越しの際はぜひご覧ください。

 

石川中学校でのキャリアチャレンジ発表会

11月24日(水)

本校ではキャリアチャレンジという授業を行っています。これは石川町様と石川町商工会様のご協力のもと、毎週1日の企業実習を1年間行うことで単位を認定するという全国でも珍しい取り組みです。この成果を中学生に紹介するため、石川中学校様で発表会を開催させていただきました。キャリア選択者の2年生達がグループでそれぞれの取り組みを発表し、本校独自の学習について中学生に広く知っていただきました。中学生の皆さんからはたくさんの質問が出され、自分たちもさらに頑張らなければと決意を新たにしたところです。石川中学校の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。

橋名板レプリカ贈呈式

12月15日(水)

 現在石川町では主要地方道いわき・石川線の石川バイパス工事が進められており、このたび工区の7つの橋の橋名板を町内の小・中・高校生に書いてもらおうという取り組みが行われました。本校からは1年の西牧陽稀君が「長郷田橋」の橋名揮毫をさせていただき、このたび橋名板のレプリカを贈呈されました。今後100年以上にわたって西牧君の字が掲げられることになります。名誉なことです。ちなみに橋は川が濁らないように「ばし」と書かないそうです。

 

福島空港からの震災復興

12月21日(火)

 本校は県の「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」に参加しています。事業の目的は福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできる高校生を育成し、学びの成果を地域で発表することで震災の風化防止につなげるというものです。

 東日本大震災というと浜通りのイメージが強く、海沿いの被害や復興活動については数多くの報道がなされています。しかし、実はあまり知られていませんが、当時陸路・鉄道が寸断され、仙台空港も機能を完全に失ったことから、東北の救難救助や調査報道の拠点となったのは福島空港でした。県外脱出を試みる人たちも押し寄せ、大混乱の中、空港職員の皆さんは昼夜を問わず二十四時間態勢で対応にあたられ、人々の安全と東北への救援物資の流通を守り抜きました。

 そこで福島空港のお膝元にある本校では空港の活躍に焦点を当て、津波や原発とは違った角度から東日本大震災をとらえようと考え、このたび取材をさせていただきました。

 福島空港ビルの薄井義広様、県空港交流課の有賀一徳様から当時の対応についての説明をいただくと共に、福島空港が東北の復興のために様々なイベントを企画し、人々に明るい笑顔を届けようとしていることもわかりました。地元の福島空港が震災復興に向けて大きな役割を果たされていることを我々も誇りに思います。

 取材した内容は地域の中学校での発表や、2月16日(水)の校内成果発表会での披露をとおし、今後に語り継いでいきます。薄井様、有賀様、お忙しい中お時間を割いていただき、本当にありがとうございました。

 

ひとつ、ひとつ実現するいしかわ③ 広報隊実現活動リポート

12月28日(水)

 みなさま、県の広報誌「つながる ふくしま ゆめだより」12月号はもうお読みいただけましたか?最終ページに本校の取り組みが紹介されています。各家庭に配布されていますのでぜひお読みください。

 それに関連した記事が「ひとつ、ひとつ実現するふくしま」広報隊のホームページにも掲載されています。下記のリンクををクリックしてぜひご覧ください。

 

 ゆめだより https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/r3yumedayori.html

 ひとつ、ひとつ実現するふくしま https://jitsugensuru-fukushima.jp/report.html

 

 さて、今日はいよいよ仕事納め。みなさんにとってどんな一年でしたか?コロナ禍でもあり、いろいろ大変でしたが、めげずに来年もいい年にしましょう! 今年一年、県立石川高校を応援していただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

 

今年もよろしくお願いいたします。

1月11日(火)

 とうとう冬休みも最後の日となってしまいました。明日は第3学期始業式。生徒の皆さんが全員元気に登校してくれることを願っています。

 寒い日々が続いていますね。菜ノもこたつにあたっています。皆様どうぞご自愛ください。

高校生語り部事業発表リハーサル

1月11日(火)

 本校で取り組んでいる「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の発表に向けたリハーサルを行いました。過日取材に応じてくださった福島空港ビルの薄井義広様、県空港交流課の有賀一徳様にもリモートで参加いただき、様々なアドバイスをいただくことができました。有賀氏からは「被災者もボランティアも区別はない。みんなが一緒になって協力し合うことで復興が成り立つ。」というお話をいただき、震災発生当時の東北を支えた福島空港の働きを我々が語り継いでいくことで、報道だけでは知り得ない、様々な人々が震災復興に関わっているという事実を世に広め、多くの人々が手を携えて復興に向かえるようにしたいという気持ちをさらに強めることができました。

 この発表は1月28日に玉川中学校様で、2月16日には本校のキャリア成果発表会の中で行う予定です。

MOTTAINAIを考えよう⑤ いしかわMOTTAINAIアクション本格始動!

1月12日(水)

 本日3学期始業式が行われました。生徒の皆さんの元気な顔が見られて大変嬉しく思います。令和4年も良い年にしていきましょう。

 本校では総合的な探究の時間等を活用し、SDGsについて学びながら様々な取り組みを行ったり、「福島議定書」事業の省エネ活動にも積極的に取り組んだりしています。

 これまで生徒会が中心となって、本校のSDGsの活動の柱となる「いしかわMOTTAINAIアクション」の策定を進めてきましたが、このたび完成したので、始業式の後に全校生徒に向けて披露されました。

 「MOTTAINAI」は環境問題で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが日本の「もったいない」という言葉に感銘を受け、世界共通語として広めることを提唱している言葉です。「MOTTAINAI」を合い言葉に生徒一人ひとりが環境問題を意識することによって、石川高校から地球の資源と環境を守る動きが世の中に広まることを願っています。

 また、これを策定する中で生徒達は、環境問題だけでなく、時間の無駄遣いや情報を知らないでいることの「もったいなさ」にも気づいたようです。もったいない生き方をしないよう意識を高く持ち、充実した人生を送りたいですね。

 PDFはこちらをクリック いしかわMOTTAINAIアクション 発表用.pdf