県立石川高校の日々

県立石川高校の日々

新天地でもご活躍ください!

3月29日(火)

別れの季節です。(T_T)

この度の人事異動で10名の先生方がご栄転となりました。一番長い先生は9年間にわたり本校を支え、石川高校の変遷を見守ってくださいました。寂しい限りではありますが、我々生徒・教職員一同、先生方の残された伝統を受け継ぎ、石川高校の発展に全力を注いで参ります。離任される先生方もお身体に気をつけて新天地でご活躍ください。今まで本当にありがとうございました。離任式に駆けつけてくれた卒業生の皆さんもありがとう。

 

 

 

卒業おめでとう

3月1日(火)

 令和3年度福島県立石川高等学校第73回卒業証書授与式が挙行され、55名の生徒達が学び舎を後にし、新世界へ飛び立っていきました。卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業誠におめでとうございます。

 新型コロナ感染対策のため、来賓・在校生は参加できず、さらに保護者は1家族1名に限定するなど、昨年同様人数を制限した形での開催となりました。非常に残念ではありましたが、卒業生の晴れやかな表情で意気揚々と式に臨む姿は大変素晴らしいものでした。

 廊下には、直接お祝いができない後輩達全員の写真が祝福のメッセージと共に展示されており、通路には校務員さんが作ってくださった「卒業おめでとう」の文字、また、階段にはスクールサポートスタッフの藁谷さんが退任間際に作成してくださった満開の桜のオーナメントが飾られるなど、校内に石川高校の温かさが溢れていました。

 卒業生のみなさん、これからも困難が待ち受けているかもしれませんが、みんななら絶対大丈夫。笑顔で乗り越えていけます。お互い頑張っていこう! Spread your little wings and fly away, far away. That's because you're free.

 

 

ライオンズクラブ様よりマスク等を寄贈いただきました。

2月17日(木)

 このたび石川ライオンズクラブ事務局の皆様が来校され、緑川泰由会長よりハンドジェル80本、マスク600枚、マウスシールド40セットを寄贈いただきました。コロナ感染防止・生徒の安全確保に役立たせていただきます。石川ライオンズクラブ様には日頃から生徒達の活動のために様々なご支援をいただき感謝申し上げます。皆様のご支援に応えられるようこれからも頑張って参ります。

 

 

「いしかわ Work & Life 教育」キャリアチャレンジ成果発表会

2月16日(水)

 本日キャリアチャレンジ成果発表会が開催されました。通常であれば運営協議会・実行委員会・受け入れ企業の皆様をお招きし、体育館で実施するところですが、新型コロナ感染対策のため、各教室でリモート形式により実施することとなりました。

 石川町長塩田金次郎様よりご挨拶をいただいた後、2年生の各教室でのポスターセッション、3年生のオンラインでの発表と続き、最後に受け入れ企業を代表し、石川町企画商工課長佐藤康博様より講評をいただきました。オンラインで参加いただいた各学校、団体の皆様にも御礼申し上げます。来年度もさらなる向上を目指し、WORK&LIFE教育をとおして地域に貢献できる人材育成に努めて参ります。

 

<キャリアチャレンジ2年生の発表より>

 

<キャリアチャレンジ3年生の発表より>

 

 午後は「震災と復興を未来につむぐ高校生語り部事業」「総合的な探究の時間」の成果発表も行われました。福島空港のお膝元にある本校では、震災時の福島空港が果たした役割に焦点を当て取材を行い発表につなげました。また、総合的な探究の時間ではSDGsをテーマに各学年が探究を進め、その成果を発表しました。特に2学年はペットボトルキャップの再利用をテーマに活動し、文化祭の壁画作成や、キャップをワクチンに変えるための寄付などの実践をまとめています。それぞれ素晴らしい発表だったと同窓会長熊井トシエ様も講評で賞賛してくださいました。

 

<高校生語り部事業の発表より>

 

<総合的な探究の時間の発表より>

 

 

 

 

キャリアチャレンジ成果発表会2年生リハーサル

2月10日(木)

2月16日(水)に開催予定のキャリアチャレンジ成果発表会に向けて、2年生がポスターセッションのリハーサルを行いました。1年間の実習の取り組みを1枚のポスターにまとめ、各自が発表する形式です。それぞれ掲示を工夫してわかりやすい発表となっていました。本番も緊張せずに堂々と発表しましょう!

先輩からのエール~進路体験発表会~

2月8日(火)

3年生の進路体験発表会を実施し、4年制大学・短期大学・専門学校・就職のそれぞれの進路希望実現を果たした15人の先輩方が、苦労話やアドバイスなど生の声を後輩達に届け、エールを送ってくれました。

当初は体育館で全校生徒の前で発表してもらう予定でしたが、新型コロナの感染拡大を受け、急遽各教室でリモートによる発表となりました。直接話を聞くことができず残念ではありましたが、最後は画面上に3年生全員から一人ずつのメッセージが流れ、これから進路活動に挑む後輩達にとって大きな励みとなりました。先輩方これまでお疲れ様でした。卒業してからも石川高校での思い出を胸に頑張ってください。

石川ライオンズクラブ 善行生徒・スポーツ功労生徒表彰状贈呈

1月13日(木)

  本日、石川ライオンズクラブ会長緑川泰由様をはじめとする6名の方々のご来校のもと、第52回善行生徒・スポーツ功労生徒表彰式が行われました。石川ライオンズクラブ様からは日頃より、マスクや消毒用ハンドジェルなど、教育活動に必要となる物資をご寄付いただくと共に、毎年頑張っている生徒達に対し表彰状を贈呈いただいております。

 本来なら大きな会場で表彰式を行う予定でしたが、新型コロナのオミクロン株による感染の急拡大を受け、急遽学校までお越しいただくこととなりました。当初は代表生徒1名のみの出席のところ、学校で実施されたことにより、該当生徒3名全員が直接会長様より表彰状をいただけることになり、我々一同感激いたしております。

 会長様から激励のお話をいただいた後、本校を代表し3年の金澤玲那さんが「この表彰を励みに社会に出ても人のためになれるよう頑張りたい」と謝辞を述べました。石川ライオンズクラブの皆様、本日はわざわざ足をお運びくださり、誠にありがとうございました。皆様のご支援に応えることができるよう、これからも石川高校生徒一同努力して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

表彰者及び善行内容については以下のとおりです。

3年 金澤 玲那 

 令和3年7月15日、自分の帰宅のための電車の出発時間があるにも関わらず、住所も電話番号もわからず徘徊していた高齢者に付き添い、自宅を探す協力をし、危険を回避する行動をとった。結果的に知人を発見、高齢者を無事自宅にひきわたすことができたことは賞賛に値する。

 

3年 大森 清夢

 生徒会長として、生徒会の中心となって行事を計画、運営した。コロナ禍の中、様々な行事の実施が危ぶまれていたが、常に生徒達に前向きな言葉をかけ、球技大会、公開文化祭等を実現させ、学校の活性化に貢献した。また、本校におけるSDGsの取り組みの先駆者として活躍した。

 

3年 黒川 菜々美

 コロナ禍の中、開催が危ぶまれていた、3年に1度の公開文化祭において、入場者を生徒の同居家族限定とするなどし開催した。普段とは異なる状況下の開催であり、多くの制限がある中、生徒達の意欲を喚起し続け、様々な工夫を凝らしながら企画、運営の中心となって活躍し、成功に導いた。

 

 

MOTTAINAIを考えよう⑤ いしかわMOTTAINAIアクション本格始動!

1月12日(水)

 本日3学期始業式が行われました。生徒の皆さんの元気な顔が見られて大変嬉しく思います。令和4年も良い年にしていきましょう。

 本校では総合的な探究の時間等を活用し、SDGsについて学びながら様々な取り組みを行ったり、「福島議定書」事業の省エネ活動にも積極的に取り組んだりしています。

 これまで生徒会が中心となって、本校のSDGsの活動の柱となる「いしかわMOTTAINAIアクション」の策定を進めてきましたが、このたび完成したので、始業式の後に全校生徒に向けて披露されました。

 「MOTTAINAI」は環境問題で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが日本の「もったいない」という言葉に感銘を受け、世界共通語として広めることを提唱している言葉です。「MOTTAINAI」を合い言葉に生徒一人ひとりが環境問題を意識することによって、石川高校から地球の資源と環境を守る動きが世の中に広まることを願っています。

 また、これを策定する中で生徒達は、環境問題だけでなく、時間の無駄遣いや情報を知らないでいることの「もったいなさ」にも気づいたようです。もったいない生き方をしないよう意識を高く持ち、充実した人生を送りたいですね。

 PDFはこちらをクリック いしかわMOTTAINAIアクション 発表用.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生語り部事業発表リハーサル

1月11日(火)

 本校で取り組んでいる「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の発表に向けたリハーサルを行いました。過日取材に応じてくださった福島空港ビルの薄井義広様、県空港交流課の有賀一徳様にもリモートで参加いただき、様々なアドバイスをいただくことができました。有賀氏からは「被災者もボランティアも区別はない。みんなが一緒になって協力し合うことで復興が成り立つ。」というお話をいただき、震災発生当時の東北を支えた福島空港の働きを我々が語り継いでいくことで、報道だけでは知り得ない、様々な人々が震災復興に関わっているという事実を世に広め、多くの人々が手を携えて復興に向かえるようにしたいという気持ちをさらに強めることができました。

 この発表は1月28日に玉川中学校様で、2月16日には本校のキャリア成果発表会の中で行う予定です。

今年もよろしくお願いいたします。

1月11日(火)

 とうとう冬休みも最後の日となってしまいました。明日は第3学期始業式。生徒の皆さんが全員元気に登校してくれることを願っています。

 寒い日々が続いていますね。菜ノもこたつにあたっています。皆様どうぞご自愛ください。

ひとつ、ひとつ実現するいしかわ③ 広報隊実現活動リポート

12月28日(水)

 みなさま、県の広報誌「つながる ふくしま ゆめだより」12月号はもうお読みいただけましたか?最終ページに本校の取り組みが紹介されています。各家庭に配布されていますのでぜひお読みください。

 それに関連した記事が「ひとつ、ひとつ実現するふくしま」広報隊のホームページにも掲載されています。下記のリンクををクリックしてぜひご覧ください。

 

 ゆめだより https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/r3yumedayori.html

 ひとつ、ひとつ実現するふくしま https://jitsugensuru-fukushima.jp/report.html

 

 さて、今日はいよいよ仕事納め。みなさんにとってどんな一年でしたか?コロナ禍でもあり、いろいろ大変でしたが、めげずに来年もいい年にしましょう! 今年一年、県立石川高校を応援していただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

 

福島空港からの震災復興

12月21日(火)

 本校は県の「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」に参加しています。事業の目的は福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできる高校生を育成し、学びの成果を地域で発表することで震災の風化防止につなげるというものです。

 東日本大震災というと浜通りのイメージが強く、海沿いの被害や復興活動については数多くの報道がなされています。しかし、実はあまり知られていませんが、当時陸路・鉄道が寸断され、仙台空港も機能を完全に失ったことから、東北の救難救助や調査報道の拠点となったのは福島空港でした。県外脱出を試みる人たちも押し寄せ、大混乱の中、空港職員の皆さんは昼夜を問わず二十四時間態勢で対応にあたられ、人々の安全と東北への救援物資の流通を守り抜きました。

 そこで福島空港のお膝元にある本校では空港の活躍に焦点を当て、津波や原発とは違った角度から東日本大震災をとらえようと考え、このたび取材をさせていただきました。

 福島空港ビルの薄井義広様、県空港交流課の有賀一徳様から当時の対応についての説明をいただくと共に、福島空港が東北の復興のために様々なイベントを企画し、人々に明るい笑顔を届けようとしていることもわかりました。地元の福島空港が震災復興に向けて大きな役割を果たされていることを我々も誇りに思います。

 取材した内容は地域の中学校での発表や、2月16日(水)の校内成果発表会での披露をとおし、今後に語り継いでいきます。薄井様、有賀様、お忙しい中お時間を割いていただき、本当にありがとうございました。

 

橋名板レプリカ贈呈式

12月15日(水)

 現在石川町では主要地方道いわき・石川線の石川バイパス工事が進められており、このたび工区の7つの橋の橋名板を町内の小・中・高校生に書いてもらおうという取り組みが行われました。本校からは1年の西牧陽稀君が「長郷田橋」の橋名揮毫をさせていただき、このたび橋名板のレプリカを贈呈されました。今後100年以上にわたって西牧君の字が掲げられることになります。名誉なことです。ちなみに橋は川が濁らないように「ばし」と書かないそうです。

 

石川中学校でのキャリアチャレンジ発表会

11月24日(水)

本校ではキャリアチャレンジという授業を行っています。これは石川町様と石川町商工会様のご協力のもと、毎週1日の企業実習を1年間行うことで単位を認定するという全国でも珍しい取り組みです。この成果を中学生に紹介するため、石川中学校様で発表会を開催させていただきました。キャリア選択者の2年生達がグループでそれぞれの取り組みを発表し、本校独自の学習について中学生に広く知っていただきました。中学生の皆さんからはたくさんの質問が出され、自分たちもさらに頑張らなければと決意を新たにしたところです。石川中学校の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。

菜ノがいっぱい

12月16日(木)

本校には公式マスコットキャラクターの「菜ノ」(なの)がいます。

現在、文化祭に向けて作成した菜ノに関する作品が校内のあちこちに飾られ、彩りを添えています。

正面玄関には巨大な菜ノのペットボトルキャップ壁画が飾られています。石菜祭のメインステージを飾ったもので、2年生が総合的な探究におけるSDGsの一貫で製作したものです。当初は文化祭終了次第ばらして、キャップをワクチンに変えるために寄付する予定でしたが、大変素晴らしい出来映えなので、もうしばらく学校を彩ってもらおうと設置しました。なお、寄付のためのペットボトルキャップはまだまだ集めておりますので、御協力ください。

廊下には美術の授業で生徒達が描いた菜ノが飾られています。本校にお越しの際はぜひご覧ください。

 

音楽Ⅲ卒業コンサート

12月15日(水)

6校時音楽Ⅲ選択者による卒業コンサートが開催され、7名の生徒がソロやデュオでこれまでの授業で練習した成果を発表してくれました。歌やピアノの他にヴィブラフォンやビオラの演奏もあり、多彩な内容でした。一所懸命演奏する姿に感動し、きれいな音色に癒やされ素敵な時間を過ごすことができました。皆さん素晴らしい演奏をありがとう。

 ↑↓プログラムのイラスト。並び順もカーディガンの色もソックスの長さも一致。よく観察してます。

 A very Marry Xmas and a happy New Year~♪

         ザ・男子のハモり                ヴィブラフォン、きれいな音色です。

 ひまわりのようなまっすぐな優しさとと温もりのある演奏でした。 

 ヴィオラを弾きこなしています。凄い。

ソロで歌っていると思いきや・・・          客席の後ろからコーラス登場。

 藤井風を見事に弾きこなしています。

 

最後は全員で「あすという日が」を合唱。ハーモニーがきれいでした。

みなさん、お疲れ様。素敵なコンサートでした。

 

 

ひとつ、ひとつ実現するいしかわ② ふくしまゆめだよりに掲載されました。

12月1日(水)

福島県の広報誌「ゆめだより」に本校の「ひとつ、ひとつ実現するふくしま」に関する取り組みが紹介されています。みなさんのご家庭にも配布されていると思いますので、ぜひご一読ください。

また、まもなく「ひとつ、ひとつ実現するふくしま」のホームページにも詳細版がアップされる予定です。どうぞお楽しみに。

 

あと2日!最後の大詰め頑張っています。

11月5日(金)

いよいよ明日から石菜祭が始まります。生徒達は毎日放課後暗くなるまで準備に取り組んでいます。

ステージ発表の練習もドミノ作成もありでみんな大忙し。でも充実感を味わえているようです。

保護者の皆様、今回は同居家族の皆様のみとなってしまいますが、精一杯取り組んだ生徒達の発表を見にお越しください。一般公開は7日(日)10:00~14:30(最終受付14:00)です。

 

保護者の皆様、朝早くからありがとうございました。

10月16日(土)

PTA環境整備委員会主催による奉仕作業を実施していただきました。土曜日の朝7時前にもかかわらず約30名の保護者の皆様が駆けつけてくださり、校舎内の窓ガラスやトイレを中心に清掃を行ってくださいました。普段生徒達の手が届かないところまで念入りに清掃していただき、隅々まできれいになりました。11月6・7日の文化祭に向けて生徒達の大きな励みとなります。保護者の皆様本当にありがとうございました。

 

MOTTAINAIを考えよう④ 「ひとつ、ひとつ、実現する いしかわ 」

10月15日(金)

本校では生徒全員が福島県の新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」広報隊のメンバーに登録しています。生徒達は毎日1cm努力の実践を合い言葉に、毎学期個人の努力目標を決めて廊下に掲示し、実現に向けて頑張っています。さらに、生徒会では、学校の1cm努力の一つとして「いしかわMOTTAINAIアクション宣言を制定し、学校全体でSDGsにも取り組もうとしています。本日はそれらの自己実現活動の様子を取材するため、福島県総務部広報課の加藤さんや県のスローガンの普及・拡大に協力いただいている山川印刷所の齋藤さん、長尾さん、佐藤さんが来校されました。

取材では2学年が取り組んでいる「ペットボトルキャップをワクチンに変えるプロジェクトや生徒会考案の「菜の花プロジェクト」を中心に撮影やインタビューなどが行われました。

以前石川町は菜の花がきれいに咲き誇っていたそうですが、今はあまり見ることができません。菜の花が校章になっていることもあり、もう一度きれいな菜の花を復活させたいと、生徒会役員達が学校の入り口付近に種を蒔いて育てているのが「菜の花プロジェクト」です。春には菜の花が咲き誇り、それが本校のシンボルとなって永遠に受け継がれていくことが我々が実現したい夢の一つです。

今回の記事は12月の「ふくしまゆめだより」と広報隊のホームページに掲載される予定です。ぜひご覧ください。